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紛争、戦争への道筋を断つ。 [政治]

エネルギーも情報も拡散する。

装置がついに、ほころび始めたように思います。社会のエントロピーを刑罰で縮減する検察、特捜が、自分、官僚相手にそれをせざるを得なくなり自壊しつつある。
ウロボロス状態で、どんなに旨く収めても縮む事になります。

塗り固めていた信頼ですが、法に基づいている前提で締めていたものが、法じゃ無かったと露見すれば、主体が変わって、新法が出来るまで、信頼回復は不可能です。

たった一月前に、少し前にプロパガンダが効いた、「政治と金」とか、「けじめ」とか「秘書を防波堤にして許せない」とかメディアやら審査会が言って居た事は、ムード、空気でしかなかった事が露見した。
確かに空気だけで動く大衆なので、「世論調査」だった訳です。
今や、バカじゃねえのとなる訳です。クリーン左翼の言説風でも単なるネトウヨ的感情と変わらねえじゃんと。

そういうただの感情論を世論の正とする伝統芸能、これは誰も見なくなります。一億とまでは行きませんが、総プチリアリスト化しつつある。
そうすると、残った数までプロパガンダ効果は減る。尋常なメディアであれば、プロパガンダにまじめにそんな事は書けなくなる。そして、実際そうなってるように思う。
もともと「空気読め」民族である事を逆手にとれば、均質化しやすい我々日本人は、1〜2割以上の勢力がうまれたら、皆おかしいと思い始めて同化吸収し始めてしまう。そのスレッショルド超えたかに思う。
イノベーター、アーリーアダプター、フォロワーのマーケティング理論と同じ。

元に戻そうとするのは、温暖化したからと言って、日本全体にエアコンをかけようとするような物。しょせん無理です。

しかし、ただ一つ、割れた国内を元に戻す方法がある。
外と自国を割るのです。そうすれば中は主導権をもったまま固めやすい。もっと大きい問題を捏造すると言う事です。
それは何を意味するかと言えば、対外紛争です。

中国等に向けて排外主義を煽るのは、そのエアコンをかけようとしていると言う事でしょうか。
ちょうど今、戦前、戦争を煽った某新聞等が、それをやっている。おそらく戦前も軍部含めて官僚とメディアが同じ手法をとったはずです。
で、短絡的な国民もそれにのりつつ、だんだん引っ込みもつかなくなって、海軍系がアメリカの意図をある程度汲んで太平洋戦争に突っ込んでいった。

良くそんな動きを見て、それには乗ってはいけない。
そこは我々戦後、まだ自覚して超えていないポイントです。

何度か、国破れて官僚あり、マスメディアありなんて書きましたが、どこかで小室先生がもっと的確な言葉をおかきになっていた。恥ずかしいですが、
当たってるって事だと思いました。

この辺で。
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