尖閣ショー。

貧乏暇無し。

すっかり更新滞ってます。
このところ横浜周辺は、凄いです。二人ペアで早朝から数ブロック毎に鄙びた街角にも警官がぐるぐる。
駅にはしけた私鉄のホームの端にも隠れてる。
筋物かと思う様な顔の坊主頭中年とかが、普通の青山の背広みたいなの来て、小さいセダンで回ってる。
ベストを見ると、秋田、岐阜、京都と様々。日本中から応援にきていて、親類の地方から応援に来た警官が、従兄弟にそっくりだったりして、そういう時はご苦労さま、くらい言いたくなるのですが、一方でいかにも訓練受けた恐ろしい爬虫類のような目をしている人たちがそこここに。なにもしてなくても、挙動がおかしいと勝手に思われてしまえばオラオマエで捕まって署へ、という運の悪い人もいるようで、これだけの人物が集まるイベントではしょうがない面もあるかもしれませんが、とにかくはやく終わって欲しいです。だいたい面倒でいつものスーパーに行けない。

正直、軍政とか戒厳令下で、憲兵がうろつき回っているような状況はこういう感じの延長かもしれないですね。息苦しい感じです。ホントに。
顔の怪しい人や、俺って何故か信頼に欠けるんだよなあと思う人はこの時期観光に来ない方がいいですよ（笑

小沢氏がニコ動でましたね。ほんとに普通で、おもろいです。
あれがマスメディアにかかるとああなる。マスメディアに出る時点で、あるストーリーの舞台化粧をさせられるような物で、やはりマスメディアは一度つぶれた方がいいですね。スキルと志のある人は、今の大手のプロパガンダメディアでなくてもやってけるでしょうから。

守り無しでネットメディアに出る事が出来ない事の方が、遥かに問題です。今の政権の殆どの面子や旧野党の政治家は、台本無しのフリートーク、編集無しのメディアに出る事が出来ない。
その事自体で、基本の力としてダメだという事がよく分かります。マスメディアに頼ると言う事は、それ無くして存在できないという事です。だから永遠に利用される余地を残す。

今遅れて来た尖閣ショーになってますが、ある意味一方に主観的なビデオはどうでもよかったりする。御巣鷹では、ついにフライトレコーダーの記録、通信の記録も全公開される事はなく、アリエナイザーのアホダラな圧力隔壁話で終わりました。

藤原新也さんが書いてたのですが、同じ事で、GPSの航跡レコーダーみたいな物が必ずあるそうです。そうであれば、前後の時間、関係した艦船をしっかり全部みれば、一発で解決する事です。
それを出さずに「流出ビデオ」みたいなのでぐだぐだやってる事自体が、目くらましと思われてもしょうがないんではと、まあ、そう思う次第です。

このへんで。

タグ：尖閣諸島 フライトレコーダー APEC