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かぼちゃの馬車問題等。 [日記]

一体何か月振りでしょうか。6か月振りか。

こんな時代になりますと、むしろこの様な、静かな場所に少し書いておける、というのは良いですね。

掲題ですが、ス●ガ銀行は、当然悪いと思うんだけど、金貸して貸し倒れと見込んで、担保も資産価値がないコトも判っていて対応済みで、損切りしちゃって、それで破綻しないのだから、金貸しとして健全なのではないかというコトはあります。預金先としては。

全く擁護する訳ではないのですが、少し思う所があるんで書きます。

殆どの銀行は、エビデンスに水増しも多い事は知っている、というか、普通に住宅ローンがそうです。
サラリーマンは、住宅等は会社の信用でローン通しますが歳取ってくると、期間と金額がドンドン目減りする。会社の信用で担保が難しい金額を借りようとすれば、一時的にでも一定額を預金として持っている様お金を動かして証拠を作る等する。
証拠を作ってくれませんかと銀行に言われるので、売りたい人はそれをなんらか行う。この間証拠金の繋ぎ融資を高利で受ける事もありますね。

そのメニューも銀行自体が持っていて、事業者の目的に応じ、その商売を担保としてやっていたりする。事業者が証拠金、担保を改竄してくるので、銀行としてはそのかわり高利の別の貸し出しも行う、というのは、実は順番が違うだけだったり。

本件は、銀行が、通常ある程度改竄が多い、と言う暗黙の了解をオープン前提で組織的にモデリングして積極展開をしたという疑いですね。

一方で仮想通貨の問題も出ていますが、言ってみれば銀行や市場もそうであって、取り付け騒ぎで全行潰れかねない。あるのは実体がない数字と担保との関係性だけ。銀行免許の権利は、特別に数字増やしても良いと言う事で、仮想通貨が出て焦っている。ス●ガの件は、地道な事業モデルでリスクとって、まあ良く商売してるよね、と、ある面言えるのではないか。実際その分貸し倒れた。

とにかく不動産投資では、まずス●ガに、というのは知人から良く聞いた話であって、他の銀行各社からすれば、リスクとって客を作ってくれる=金を生んでくれる、というくらいの認識さえ、実はあったのではないかと想像します。

ス●ガは損きり状態。オーナーは担保取られて残済、するとそれ以外の領域に金が流れた。運営会社が破綻したなら、建設と不動産かな(笑)これを銀行側と山分けているとすれば、生臭い犯罪ですね。

そうなると民草は、数字でなく現生で持っていた方がいいですけども、今日本は終わっている最中ですので、紙幣の兌換価値をドンドン毀損している真っ最中。
そうすると、何らかの原料、資源等を持っているのが一番いいんでしょうね。後は技やチーム、つまり人と。世界中で価値の変わらない取引が出来る貴金属等は、小さいし、最後にもっておくものとしては良いのでしょう。

この半年海外に行く事が多く、昔も良く書いた物ですが、「こちら○○となっておりますが、なにか?」的、日本人皆中流的なポジションで同じ常識に居る前提、からの「こんなはずでは!ひどい、責任者でてこい!」であるとか、そうしたメディア論調が、もう激しく目について仕方が無い。
最早格差が凄い代表の国家になっているのに、本当に意味無し法一です。

銀行の安全性というのも、そんな日本人のMyth、前提だった。過去の話です。
国(の業務執行)側が先に腐って、首相のクビが3個くらい飛んでおかしく無い状況で、居座られるこの状況で、昔の上に書いた様な論調に草の様になびいて付和雷同している人が、国民の大集団であるのも変わらない様に思え、先は思いやられる。

オリジナルな事を、新しい、変化、等特別な例として、ひな壇的な一般的な大衆側が弄り扱う姿勢しか未だに取れないメディアも、明治の啓蒙時代から変わらず、全く良くやっている物だと思いますが、そこで草の様になびいてしまっては、本当におしまいですね。

取り留めなくなってしまいました。
この辺で。
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