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認知症というならば。 [日記]

重い話をするわけではないんですが、認知症と付き合うのが長くなるほどに思うことがあります。
「認知に問題ある人」と単純化すると、認知症でない人の方がグッと少ないのではないかと思います。自分も棚上げできません(笑

今母の認知は、自分の子供とクロスして1年くらい経ったかというところです。
完全にはできないけども、ほぼ大方察して行動し始める様になった人間。一方は、残り香の様に何かの作業で完璧に手が動いても、全く意味がない行動で記憶も定着しない人間。

介護の方は甲斐のない子育てみたいに言われることもあります。
社会生活から見ればそういう面もある。確かにそうなんですが、こんなにわからなくて不安で、一生懸命に辻褄合わせようとして生きているのに、所々にグッドマインドを見せるその最後に残る気概に尊敬を覚えたりすることがあります。

それを見れば、正気の人間なんて、時間あればなんでも出来るとおもうし、子の方は、新たな横並びでその階層で身につけろとされている認知症的な前提を植えつけられる事無く、うまく社会を扱って育って欲しいなと思います。

貴重な経験をしております。
タグ:認知症
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