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ウクライナ、NATOの事など。 [政治]

庶民として紛争早くやめてくれ、長期化せずに上手く収まってくれと思う一方、今回のことはまずNATOの問題じゃないか思う方は多いでしょう。

いろいろ調べていけば、この何年か米国務省が各国極右を暴力革命に扇動してきた証拠がいろいろと出ていますけども、ウクライナもその一つでクーデターで選挙で正当に選ばれた親露派大統領を追い出した。そして憲法にNATO加盟を目指すと入れさせる等。グルジア、ジョージアの場合も同じで、極右を仕掛けて大変な惨状でした。

この辺ショックドクトリンの延長にありますね。

プーチンさんはおいおいと思うでしょう。
モスクワまで700キロちょいしかない国境に、NATOに入られてミサイル並べられてもお前困るよ、勘弁してくれよと言うことでしょう、2度ほど協定が作られていて、東側は自治区にして中立地帯を作る話し合いが行われ、EU含めてわかりましたと。
当事者2国と、ドイツ、フランスで締結。メルケル、オランド両氏の頃です。

無視して極右を育ててけしかけ、西欧のエンティティに塗り直そうとし続ける。バイデンさん一家はウクライナ案件にとても深く関与、また稼いでいるともされるニュースがたくさん出ましたね。

東2国の自治権を侵すウクライナが外交主体だと、NATO加盟されてしまうんで2国の独立を承認し、何度やってもけしかけてくるのでキエフまで侵攻して、お前やめろと言う。
止めるなら停戦交渉のテーブルに乗りますよ。露側にするとこういう事でしょう。

EUはEUで、USがバックにいるウクライナにパイプラインをコントロールされると諸国困る。ドイツは原発やめたんで、特に困る。わざわざノルドストリーム2をロシアと作ったけども、これを使うなと徹底してUSが圧をかけ続けた。

メルケルさんは、嫌よ。あたし使うわよ、だった。
こう書くとかわいいけど(笑

バイデンさんもこれには困っていた訳です。
今、侵攻と共に、「ノルドストリーム2は使わない」とドイツ側が制裁としてやってるかのようなニュースが出ていますが、田中宇さんのサイトで読んで仰天なんですが、ウクライナ侵攻後、ウクライナ内のパイプラインで一気に供給量が増えて、EU側は一息ついているそうなんです。価格も爆上がりしたのち一旦下がったそうで。。。

何と言うことだろうか。

今多くの人が応援しているウクライナの抵抗勢力は、いわゆるネオナチだそうで、BBCもネオナチとニュースに記載して、今は世論の動き具合を見てさっと修正している。住宅地域から攻撃をするなどの民兵は手こずるでしょう。

ナチスの信条のカルト的な部分を色濃く受け継いでいるのかどうかわからないですけど、ソビエトとドイツは激しい戦争をしましたよね。ドイツ社会主義vsソビエト共産主義の戦いから、スターリン時代も経て、1000万単位で人が死んでいる。なので歴史的な反共の闘士という側面が強いのだろうと想像します。

ところで似た姿を最近見ていませんか?
そう。トランプ支持のミリシア。あっちは批判されてばかりですけどね。

もとい、ロシアとドイツが蜜月で、新パイプラインを妨害、現パイプラインのあるウクライナをNATO側に引き入れる為の工作を進めているのがUS、NATO加盟側のウクライナ民兵勢力はネオナチで、ロシアに抵抗すると逆に御本尊ドイツのクビが閉まる。

アローのジレンマですね。膠着しますよね。

子供的に素直な発想ですが冷戦時代のゲーム理論で作られたNATOを、現在の時勢に合わせ洗い替えると言うのが本質的に必要なことかなあと思います。

ここで、我々日本は、ウクライナをけしかけている側の傘の下ですから、流れて行く言説を見るにつけ、上に書いたようなことは常に見ざる言わざるな言説が流れて行く。もちろん聞か猿でもある。

どう考えたらいいでしょうね?究極的に、リベラルでない、リアリズムで生き残った国家は、皆悪いやつらだから基本消滅すればいい、とそう変わらない事を言っているような。ネトリベですか。

コミンテルン系の歴史を経て、悲惨で厳しい時代を経た大国2国、中露が、そう言う国ですね。ショックドクトリンにもソ連の項がありますが、いいようにやられた。平均寿命が一気に短くなるくらいに。それを何とか今の形に持ってきた訳ですね。

考えられうる現実的な落とし所に早く落ちればと思います。ただ実行支配を続けるだけとは思えないので、何かあるのだろうかとも想像しますが。
ドイツを抑え込むと言うのも、NATOの初期目的だったそうですが、メルケルさんいれば全体の流れは変わったんだろうか。

で、最後前回のポストにちょっと戻る。
連合王国.&英連邦ってすごいですよね。この間、ニュースに全く出てきませんが、遡ると、両陣営が生まれサポートしてきたのって何かとイギリスなわけです。ナチのドイツも。

いっそ、両者をイングランドに呼んで、女王陛下に何とかしてもらうのは如何か。

この辺で。


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