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個人的イメージ。東北の蜂起。 [日記]

個人的に浮かんでくる感慨という、本当にそれだけなんですが、お目汚し、どう受け取られてもいい感じなんですけど、ちょっと書いてみたくなりました。

今の紛争を日本に当てはめると、東北地方全体がついに蜂起して全国に轟く、というような、そんな気持ちが非常にするんです。

寒い地方で自然が厳しくて、ずっと、言葉を選ばずいえば、飢饉で見捨てられるような時代もあれば、今の外国人就労の問題と同じで、きつい労働や売春のリソースとして人の狩場となったような土地にもなった訳ですね。つい最近まで東北弁は笑いや差別の対象だった面もあります。被差別部落の問題が西中心にありますが、日本全体のそれは、東北地方だったと思います。

バイクで若い頃、日本中を旅しましたが、福島から北はちょっと違うんですね。自然も人も。
今やどこに行っても同じロードサイドの風景になり、新興住宅地がありますけど、例えば、100キロ200キロくらい、ほとんど大きな街等に当たらずに小さい集落のみを偶に過ぎながら山中を駆け抜けることができたし、逆に言うと給油ポイントやその日の宿営地を決めず入り込んで大変だったりもした。

関東より西は、どれだけ深い深林であっても、なんというか「人の気配」のようなものが絶対に抜けない。わかりますかね。不思議なことに深奥まで人に塗れている。東北に北上して行く過程でそれがある段階でサーっと洗い流される様に消える。不思議なものです。
海峡渡って北海道がそうかというと、ちょっと雰囲気違うんですね。アメリカっぽいです。開拓地だからかも。

西欧諸国に行って、辺鄙な所まで回った経験はないんですが、UK, ドイツ、オランダ、フランス、イタリア、スウェーデン、ギリシャなどは過去仕事で行った事がありますが、やはりどんなところに行こうが人の気配がある様に思います。大体のキロ数と、飛行機で見る郊外の風景でおおよそわかりますよね。ロシアや周辺国、スラブの地域や、アラスカになると、そこの自然というものは、スポットでなく面になりますね。

ま、それだけなんですけど。

厳しい土地に住み、大きな収入もなく、辛いことも飲み込んで生きていくわけなのですが、それがついに、「これ以上ひどい事をするな。簒奪して行くな。これからは我々と、わかってくれる人でやってくから、お前らもう入ってくるな。出ていけ、何かの正義のためにこれ以上すり潰される様に我々は生きて行くわけには行かない」

そんな事になっている気がしました。気がするだけですよ。イメージです。
これ、気持ちのわかる人と、全然わからない人がいることは良くわかってますけど。

真ん中から西の人は、もっと人対人でビビッドなジンカン、人間に塗れた軋轢なんですが、東北は、全体として広く捨てられた様な地域だった。それが、全体として初めてまとまる。

そんな気がしました。

今回は本当に戯言で終了となります。
お目汚しでした。
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