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そういえば、毎年15~30mmくらいは被曝している件。 [日記]

先日、久々に人間ドックを受診しました。

震災以来、きっと全国のサラリーマンのおっさん達が思う様な事を、私も思いました。 バリュウムを飲んでぐるぐる回される胃のX線検査。
まずい重金属飲んで、板にのって落ちそうになるまでぐるぐる回されたり、「3ベン回ってワンと言いなさい」(笑)とか言われているあいだ、横のモニタを見てハッとする。動画状態で写ってる。写りっぱなしじゃないかと。

家帰ってググる。
方法が幾つかあるようですが、15~30mmグレイもしくはシーベルトあるようです。確かにあれ上手い下手かなり影響するでしょうね。時間が長いので。

というか、おいおいと。

これオプションでがん検診とか幾つも有る訳です。私は、制度変更の狭間で、ドックはこの何年か受けてなかったんですが、確か30代後半から隔年、40代は毎年受けてる。
多くの会社のサラリーマンのおっさんがそうだと思います。そして奥さんも希望すれば受けさせる会社もある。

つまり、下手すると毎年受ける様な人間ドッグ+CTまたはがん検診つけたら、年間30〜50mmくらいの被曝をしている、と言っても過言でない。
つまり、1マイクロで卒倒する放射能ママの、その旦那は数十ミリ毎年被曝。これに気付いて笑いました。

原発作業員の平時の上限と変わらない被曝を、定期検診レベルで国や会社に強制されている。
それでママたちがまったく言及しないのは、バカでなければ、家も子も出来て、保険がかかった旦那はむしろ健康で長生きする必要はないと言う暗黙の了解なのかもしれません(笑

当然そういうママ中心に煽っている運動は、圧倒的にバランスがおかしいと思えてくる。病変がない検診においての被曝量の年間制限は、管理されてるんだろうか。さすがにどっかでやってるんだとは思いますが、やってなかったりしてね。

低線量が安全だとしても、それ以上の危険を抱えたままの原発は基本反対ですが、どうも世の中、最高にアホダラな感じですね。この、ママ達が被曝でなく精神的にショック死する被曝量が安全だとしたら。年間1mmが限界とか言ってる奴は、頭おかしいんじゃねえのか。アホかと。

もし危険だとしたら。
こっちを中心に今日は書きましょうかね。

勤労者は、検診をさぼると「会社の労働力として、健康を管理する義務がお前にはある」と、会社から指導が入って、受けさせられます。つまり被曝を強制する。
多分選択が出来る様にはなっているけども、言い出さない限りそれはさせないし、普通ドック受けるよねという文脈で話される。

国の政策として、半強制的に、我々勤労者、殆どが疾病の無い健康人に、毎年数十ミリ放射線浴びせる事は、官僚が決める国家の厚生施策上良い訳ですかね?それとも実験ですか?なにかの。

検診自体は当然やるべきですが、
ドック業界とそして線量の多いX線系の検査をメニュー化したやつは誰だ。
血液製剤とか、インフルエンザワクチンとか、ガンが見つかったら見つかったで、医者が自分のガンにはそれこそ「死んでも」絶対使わない抗がん剤漬けで死期を早めようとする訳ですが、同じ事だろうなあと想像してしまいますね。
マンモもそうだし子宮頸癌もそう。あのキャンペーンの金の出所はどこだろうかってあたりと同じ話です。

昔、当時の彼女がマンモ受けて、「べったり挟んで、あれイッタイのよ」と言ってましたが、がっちり固定してガンの起きやすい脂肪細胞にミリ単位の放射線をまんべんなく浴びせる事を毎年やれば、免疫弱い人から”それが原因で”乳がん増えるんじゃないの?とも思う。

なにしろ、壮年の日本のサラリーマンがかなりの割合で15〜項目多い人は原発作業者限界と同じくらい被曝させられている現実は厳然として存在する。当人としては、それに言及しない誰の話も全く信じることはできませんね。

医療の放射能は別腹なのか?スイーツか?それが”コンセンサス”?
1mm系の言論人はやはり、危険側であってもおかしい。

便益とバーターで決めると言うけども、
線量が増えるに従い、直線的に危険度が増す論を彼らは取っています。40歳から60歳の間、低いほうの15mmとして、300mm。多かったら600mm。+諸々検診入れたら1シーベルトにも届く。
年1mmが限界なら、300歳でも均せない。それを、健康な人々に浴びせ続ける事は問題ないのか。免疫が落ちて来た人にもそれはいいのか。少し病変が有りそうな人はそこからバンバン浴びて行くのはいいのか。

そんなに1mm以上が危険なら、毎年数十ミリ浴びせるのは「便益」でなく、ガンの「原因」になっていないか?って事ですね。それは誰のコンセンサスなのか?当然我々ではない。医療関係者と官僚。増税と同じです。

現状レベルで、皆かいくぐりながらやって行くのです、という事であれば、悪魔のごとく言われている山下氏を責める事は誰一人として出来ない。一番現実に即して嘘が無いじゃないか。
それとも他のやつは、ヒマな人妻にモテたいだけなのか。それは判るが(笑

税金でもコンプライアンスでも人体実験でも、最初に企業のサラリーマンに襲いかかる。なぜなら、企業トップは、経団連&官僚の長年のタッグだからです。サラリーとバーターで、言う事を聞かざるをえないからです。

そして今回、野田氏が首相になった事で、民主党としての、官僚前提、親米政権の属国体制が、一応の完成を見た。さて、この辺のお話、厚生労働はと思って見てみれば、なるほど官僚世界のプリンセスの某女史。押さえてるねー。きっと悪くなりこそすれ、変わらないでしょう(笑

何も生み出さない官僚を食わせてやっている人々をバカにしすぎると、きっと手痛いしっぺ返しを食う。付加価値を生めない寄生者が、付加価値を生む場所を壊し、ショックと保険のやり方で吸い上げる。もういい加減にした方がいい。
彼らには我々とフリーハンドで1対1の人間として話をする勇気等、無いだろうけど。まあ主権者は自分で我々は民草と思ってるからそれ以前の話か。

しかしこの被曝量話、かなりいい落語ネタになるな。どなたか噺家さんやりませんか?

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