SSブログ

過去からの「自由」を実現した唯一の国。 [政治]

トランプというより、アメリカについてちょっと書きたい。

「アメリカはスケールが違う、この連中には勝てないよなあ」とか昔から良く聞く裏に、こいつら極端、エクストリームだなと感じたり、突き抜けたビリーフ、揺らがない自信、徹底した愛国心を疑問に思ったり、逆に右翼的な人は日本じゃ難しいそんな姿に憧れたりと様々な物を含んでいるでしょう。

幼少期、在日アメリカンコミュニティに片足を突っ込んでいて、独立記念日のパーティー等に良く行ったんですが、いろいろ広い芝地でやって楽しむ訳ですね。これが普段の日本の暮らしの中にある、祝い事、祭り的なものと違って、なんだか晴れ晴れとした祝いなんです。

少し大きくなって小知恵がついて左翼的になると、その感覚を押し殺し、なんで属国の人間が宗主国の独立を喜ばなければいけないのだ!等と狭量に思う時期もあるんですが(笑

国対国の戦に勝った、圧制を覆して独立した、等と次元が違う感じで、誰でも掛け値なしに喜んで良い様な祝祭なんです。これは、human history の自由の勝利を祝っているからでしょう。

大統領選から散々皆さん動画やニュースを見る中で、特にトランプ側で”God Bless America” が最後に来る。”神”に国を結びつけることに違和感を感じたりするノンビリーバーのリベラルな方は一杯居ると思うんですね。

そして、基本トランプ側情報を流すのが、例えば反共系宗教団体関係者が多い事や、少し珍妙なSF的ストーリーに飛んでいくものもある(笑。
そうすると、特に欧州文化好みの知的御仁は、陰謀論を信じる知性の欠けた輩がカルト信者だよ。。と鼻で笑うという事になります。

 「自由の勝利」について色々省いてザックリ言うと、欧米の歴史は、大きくはカトリック教会と、それ
に反対する民衆と知識人たちの動きであったという事を知っていないとまずダメなんですけども、アメリカ独立以前はローマンカトリック、アングリカンチャーチなどカトリック系の強いガバナンスの中、王政の国しかなかったんですよ。プロテスタントはパウロ教の枠内として。

それに対し、技術やサイエンス的な頭の明るさを持った人々が秘密結社を作っていた。つまりはフリーメーソンの活動などがあった。今は変質させられてますが。

で、そうした人々中心に、史上初めてそうした頚木から逃れ、People、ミニットマン、ミリシアがライフル持って独立した訳です。王無しで共和制で独立した国がアメリカ。
God save the Queenのバカバカしさと比較したら、ギリシャ神話のリベルタス、自由の女神も一肌脱いじゃって皆を導いてくれたなんて、本当にそうなんじゃ無いかと思う訳ですよ(笑

それまであり得なかった自由の国。完全に新しい世界を作った。
民主政体で大統領の選挙を行う。大統領は聖書に手を置いて宣誓する。バチカンやら生神さま的女王やら関係ねえ、GodはBless our America。

毎年、独立の記念日には、今年も無事に独立を保った。我々は神と共にいるなと。
大統領の選挙後は、今年もクーデターも無く無事に選べたよ、God Bless Americaと。
そういう事であるようなんですよ。成しえて続く限り、神はアメリカの我々を祝福し続けていると思う訳ですよ。自分の力でリバティを作り上げた国は、アメリカしかない。

他の国の人はそれを実感をもって呟き、同じ感慨を持つことは難しいですね。
民主生体への転換を急に、もしくは漸次行なった国しかない。もっとフリーダム寄りで、デモクラッツ的な感じ。日本は立憲君主制ですよね。外から見れば。アメリカ独立に続いたフランス革命は、殺戮とぐだぐだの内ゲバで終わった。他のイギリス植民地は、今に至るまで王国のコモンウェルスだったりしますよね。

なのでそのアメリカの大統領とすれば、トランプが圧倒的に正しいわけです。選挙の大きな不正はアメリカの根幹を揺るがす。Godの名の下に、あれだけ証拠があって引き下り様がない。外目に穏便に済ますことは本末転倒。

言ってみると、対するリベラルは、元々民主政体の上に載って、弱者側の諸権利の実現をしてきたはずが、今回は民主政体を破壊して政権を奪取。でもデモクラッツと名のる、極めて奇怪な連中という構図になります。

これが、FRBを騙して設立し、CIAに食い込み、自由の輸出を名目に、世界中に火種を撒いて回ってきたコンチネンタルの古い勢力と、今は緊密に重なっている訳ですね。その連中はアメリカ1st、他国の戦争に首を突っ込まない、アメリカに戻ろうと言われちゃ困る。

そしてペド問題が、彼らと恐ろしいオーバーラップ具合を見せている。リベラルの候補、マスメディア、GAFA、エンタメ(必ずリベラルですよね)のみならず、政治家、司法、官僚他、欧州側の宗教団体、王室まで、まあー、驚くくらいに行きわたっている訳です。子供を守ったりする立場の団体が、子供を収集していた。これがバレたのが、今回真に大変な事ですね。

旧約の頃からフェニキア人の文化的に、ツノ付きのモレクという神に子供を生贄に捧げるというのはあったようで、聖書に、近親との姦淫はダメよと書いてあるのと並びで、モレクに子供を捧げてはいけないよと、さらっと記されている。

文字通りGodの名の下に、許す事が出来ない。

今回、これらトランプのカウンターを総称して、ディープ云々と呼んでいる訳ですが、その上の方は、この角のある神を置いて、その前で模した事をやってる訳ですよ。踏み絵としても使われているんでしょうけども。で実際はその裏でペドがとんでもない広がりを見せている現状。

なので、文字通り神の名の下の、善と悪との闘いとしか見ようがないだろうと思って見ています。そこら中で政府がダウンしたり交代したり、事件が起こったり大変な事になってますね。

日本人の知的な層は、アニメのストーリー的な善と悪とのたたかあいー!というのに夢中になる人を見るかのように見てしまうのも、同国民として想像出来ないではない。皆トランプ嫌いですし。

我々、民主主義的なもの、憲法、その上での諸権利、皆あったもの、貰ったもんだから、それを作った人の心を斟酌できないし、知識はあっても上のようになぞる事が出来ないのかと思いますが、このように見るべきだろうと思います。

この辺で。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

トランプ側のガバナンスが継続中、に見える。 [政治]

 就任式もとても不思議なことばかり。葬儀の様。いつもなら新政権から湧き上がるように、いろいろなニュースが吹き出てくる。それが全くない。

幸い(大手のメディアの人には)Covidがあるので、ニュースは事欠かないですが、あれだけトランプを潰そうとする膨大なメディアのストームが消え、アメリカのニュースが大してない。議会もホワイトハウスも大して動きがない。トランプ潰しに血道を上げていた勢力の特定の議員等、全くその後のニュースがない。

バイデンの動静は、なんと言ったら良いか、知事、いや市長レベルの扱いと言う感じです。覇権国のトップの扱いではない。で、何だか政策はトランプ時代の政策を結局は大きくは継承するような流れでもある。不思議ですね。

主要メディアのほぼ全てが、徹底して人格攻撃や、選挙不正の隠匿に全力をあげていたわけですから、民主主義の敵をやっつけた、押さえつけた、くらいの勢いで、メディアだけでもいつもの様に大騒ぎで祭りをして、バイデンをどんどん祭りあげればいいだろうにと思う。

 もとい、個人的に就任式で一番衝撃だったのが、無名戦士の墓の前のオバマ、クリントン、ブッシュ歴代大統領夫婦の所在無さげな、まるで観光にきたら、変なところに来ちゃったよ的な中高年旅行者感溢れる姿でした。

結構な時間放って置かれて、カメラは回っていて晒し者にされている感が凄かった。兵士たちは身じろぎもしないから対比がすごい。何しろこれだけの歴史ですから、その戦争の犠牲者の前において、アメリカという国の大統領経験者であれば、見かけだけでもその様に振舞わなければならないと個人的には思いますが、残念であった。こんなVは、もっとも避けるべきものだろうに。

随分遅れてきたバイデンは、一応アメリカの議員風で、カマラはとりあえずの冠婚葬祭に付いてきた訳わかってない娘みたいな(笑

一方でトランプのフロリダ”凱旋”の人の列の労いは、温かかったですね。見ていてほっこりしました。

様々なYoutubeをはじめとした大統領選のチャンネル楽しく見てますけども、7割真実、後はちょっとアイン・ランドと宗教スピリチュアルにアピールする様なノリの演出がほの見えます。それらの話の通りであるかどうかはわかりませんが、事実としてデビッドとキッシンジャーが退き、島持ちのペド情報が全て明らかになってしまった今です。で、世界のニュースでいろいろなことが同時に起こっている。かつ選挙に勝った体のアメリカ本体のバイデン政権がこの状態。

これはなんとも奇妙。もしかすると本当にポップコーンをつまんで見ているのがいいのかもしれません。少なくともトランプとそのチームはなんらかの形で、勢力をきっちり保っている可能性がこれはあるかと思います。見えているものが変すぎるので。

戦争を見事に起こさなかったトランプは、軍事革命をパッとやる訳もないんです。癌細胞を取りきると、体の7割がなくなって死んじゃった、という手術はこれはできないという中での、現実的なプロセスと最低限のコンプラを繰り込みながらの作戦進行中の可能性は結構あると思っています。

この辺で。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

Come on baby America ! (笑)大統領選とそして中国。 [政治]

前のポストの最後、Come on baby America ! (笑)それでいいのかアメリカよ、と書いた通り、文字通り只では済まなかった。本当に色々な事が起こった。
この間を境に、世界はガラリと変わったと思っています。世界ってのは主に人々のマインドの事ですね。

おかしいと思った人はレッドピルを飲む訳ですが、大変な事がたくさん起きている事が分かってしまった。証拠を挙げて、我々も訴状を読める。それが法廷に提出されても”当法廷に馴染まない”的に皆退けられていく。判決が出るような事が有っても、日本はもちろん大手報道はされない。もしくは”陰謀論”として片付けられるか。

陰謀論て言葉も面白くて、物事には原因と結果があるし因果があり、政策も商品企画も共同謀議。社外秘、組織外秘なので、陰でのはかりごとです(笑

もとい、法にも基づかないヒステリックなSNSのBAN祭りは凄かった。陰謀論と大手メディア、SNSに一蹴されても、今回は、その証拠を一人一人が見られるようになってしまったので、“Conspiracy theory…!” と言われても、皆冷めた目でWhat do you mean by that? It’s not belief と、証拠を検索してスマホ画面をそいつの目の前にかざすだけです。

この間、多くの業界で、誰がブルーかレッドか、あぶり出されてしまった。

トランプ側のここまでの緻密な準備と忍耐は実に見事で、アトラスが、耐えに耐え、シュラッグせずに勝利に向かうような流れです。ある程度アイン・ランド的なイメージ付けも意識しているのかも知れません。

そう言った事を置いて、とにかく選挙不正に対し、普段は表に現れることの無い膨大なリアルアメリカンが立ち上がるのをはっきり見る事が出来た。世論調査でも、トランプは支持率をあげてきている。少なくともアメリカの半分以上は死んでいない大きな証だった。

彼らはいざとなればミリシアとしてライフルを持って闘うけど、とにかく破壊し傷つけるだけの、病んだBLANTIFA組織と全く違って、実に平和的で素晴らしかった。軍の統制も大変によく取れている。
議事堂の件は、警察が誘導しトランプシンパを装ったBLANTIFA組織の人間がCNNの人間と潜り込んだ映像を見ました。彼は逮捕されて、何某か取引したのか出てきたようですが、報道はされませんね。

フランス革命の見本ともなったアメリカ共和制での独立が、民主政体の真の先駆けですが、文盲が多く、幌馬車の時代に大統領選挙を行うシステム、その各イベントの本来の役割を明らかにしながら、投開票後も一つ一つ節目でトライし続けたトランプ陣営も凄かった。これで多くの人がアメリカの選挙の姿を逆に学んだ。

一方、Constitutionと選挙が侵される事に対して、私のように考える知人が結構少なかった。知的でリベラル(と自認してもいる)な知人ほど、メディアのままに引用し、少し嘲り、非難めいたポストを結構やっています。

日本にはConstitutionと選挙が担保される事で、自分の大事にしている様々なリベラルな立法、施策も可能となると考える人が、どうも余り居ない。やはり、もらった憲法、あるものと考える権利なのでしょうかね。これが残念だった。
そうした日本の環境において、トランプが勝利した場合の事を考えるのは、とても重要な事に思います。

また、興味深いのが、SNSなどで特定の宗教組織の方々が、トランプ支持で懸命に戦う姿。主に反共軸でのattitudeと言う意味ではわかる。ただこれまでの活動から見て、思い切りブルーと呼応した日本における泥沼の最たる物で、トランプ支持した挙句、ドレインされちゃうんじゃ無いの?と思える団体もある。追々明らかになってゆくのでしょう。

そう言った日本のトランプシンパから徹底的に叩かれる中国なんですが、逆に少し見えてくるところがありました。

中国内も、ブルーと積極的に呼応している勢力がある。そうでない勢力もいつつ、一方人々はかなり目覚めており、現在は共産党で一党だけど批判も凄い。で、習さんはそんな事は千も承知。

習さんもブルーの泥沼の水を抜いてもらうと、実は人権蹂躙しているとされる周辺地域の統制は、CIA等の仕掛けが減りますから今より弱められるのでは無いか。それは有難い事ですよね。
香港問題は、元々イギリスに麻薬付けにされてかっぱらわれた土地なので、これは最終的には併合。ただし、上海北京あたりと、香港て別に普通の人の暮らしって対して変わらない印象があります。いずれ、うまい形でさらっと別の党を作るなどすれば、ゆっくりと同化できるのでは無いか。その時に宗教団体がどう出るかと言うあたりで、そっちも見えてくる。そんな事も考えます。一方で台湾は国民党の国なので、ここは意外と独立方向に向かうのか、など。

まあ、プーチン、トランプ、習各氏は、大親分同士の、深いところでの一致は実はあるように思います。

日本はどの領域も中途半端で珍妙だったりするので、肝心な悪だけ抜けて、後は雰囲気(やまと心)みたいなものでワサワサやって行くのでしょうか(笑

若い世代のオルタナメディアも頑張ったし、彼らは若いうちにこんな凄い歴史の瞬間を見た訳で、期待したいです。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

大統領選。 [政治]

あれからいろいろな物を見ました。
なんとなくここ以外に書く場所もなく、年単位振りでポストです。

安倍氏も何らかの理由で首相を辞め、その長い政権の間、柱になるような政治家らしい人物は、年齢もあると思うけども消え去って、王道で育った政治家というのは、殆どいない。

地方の知事などでしっかりした方はいるけど、それらも宗教票コントロールする事で、自民に排除されてきていて、代議士セクターでまともな人材は過去比で殆どゼロに等しい様に感じます。

結局雑巾がけをする中で、外交や財務、それぞれの畑である程度の教育や、人脈の共有を得て、役を持って試しを繰り返して、立派な代議士になっていくけども、小沢チルドレン以外に、政治そのものを目指す人材としてそれが出来ている場所は殆ど無かったように思う。

今、昔で言えば、色物の様な代議士、不適格者が多いのは、これは当然と言えば当然で、国民政治のマニフェストを掲げなくても、50%以下の投票率であれば、宗教票他の施策で自民党が取れるので、自分たちの為の政治を行っているというだけの事。官僚任せで、官僚もそれをいいことに好き勝手やっている。

その際に重要なのは、その宗教、タニマチへの義理で、そこで学校の問題や、夫婦で捕まっている代議士等の謎のワールドが展開しており、それと官僚が戦っていて、勝手にやっとけ的な気持ちにもなる。

政治や代議士に関心のある層も、それに応じて、レベルが下がって、ますます、ダメな方向へ進むサイクルが加速している。


そして、宗主国の大統領選です。

不正選挙というよりも、911やISISの様な包括的な大きな仕掛けを持った犯罪で、トランプ氏は、今追い込まれているけども、全てバイデン一色で、メディアは一気に圧力をかけている。日本のメディアも。そもそも、日本メディアは、民主党とほぼ≒の存在である国務省の管轄範囲とすれば当たり前ですが。

でも、United statesで、あからさまな不正投票を行った事がほぼ世の中の人に見えていて、そのまま大統領になったとすると、これは世の価値観が、何と言ったらよいか、アメリカ独立以前に戻ってしまう。

今回は、よくあるメディアの印象操作、宗教団体票、賄賂、恐喝等範囲では無い訳です。一定のタイミングで、選挙票をひっくり返すシステムを最初から導入している様に見える。思い返すと前回もそうだったけど、あまりにも圧倒的で民主党側は引いただけだった。

メディアの反応も面白かったですね。あの時の自分等の無意味化を、今必死で取り返すような気持ちで、バイデン万歳を謳っているのでしょうか。

もとい、今回は、それを完全に実行しようとしている、と敢えてまだ決着していないという前提で言わせてもらいますが、不正する側にどうこう言うより、アメリカの民主政体が嘘だったという事が世界中で何を引き起こすかという事が気になる。

このまま、しれっと国務省の手綱を強化していく方向で考えているのでしょうが、もう、それを行う国としては、相応しくないと誰もが思う。
簡単に言えば、まいろいろあるけど、月に行った国だからなあ、と納めていた人が、月行ってないじゃんと分かっちゃったような物ですね(笑

皆もう暴力装置でしかないと思う。
それでいいのかアメリカよ。と思うし、アメリカの中の人も、相当にそう思っているでしょう。それでもメディアはトランプの狂信的な学の無い信者としてそれを腐していくわけですが。

だから、このままで流れていくとは、とても思えないのです。


それだけ書いておきます。この辺で。
タグ:トランプ
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

”お勤めリベラル” [政治]

本年最終日です。

今年は、既存のリベラル諸派が伸び悩む中で、山本太郎氏や立花孝志氏が、それぞれの選挙戦略が優れているという事は置いて、選挙期間中メディアで封殺されたにも関わらず、また、昨今政権側の不正選挙の噂も絶えない中、政党に昇格出来たという、一見すると奇跡について考えると、意外にも、実業セクターである大企業と似た面が思い浮かびました。

大企業というよりは、”大企業病”という側面ですが。

山本氏は、国の社会問題について、愛にできることはまだあるかい、あれば一緒にやりましょう。方法はこれだと説法して回る。
立花氏は、選挙というのは、日本の自治体選挙から国政選挙はこういうからくりなんだよと実際に一つ目標を掲げた政党を作り実践し、日々、あえて荒唐無稽に見える策を実施しながら内側から長年秘された内実を明らかにしていってしまう。

会社で言うと、山本氏は、本来目的、ビジョンを持つ創業者。
立花氏は、特殊化の果てに本来目的を忘れ内部留保を貪っているHQの岩の様な巨大コストセンターに立ち向かう解体者。この様に見える。グループの中でもっとも強力な愛社精神をもつ。

と、なりますと(笑)現政権は保守でもなんでもなく売国的寄生者で、解体される側と言う構図に。ちなみに立花氏の、愛の代わりにルサンチマンが入っているのが大阪中心の某党主。リベラルを語りながら本来目的が実は無い(ポジションを継続)のが他の野党という事に現時点ではなる。

ここで、愛を本来目的にする宗教党は分裂し始め、成立上インターナショナルを掲げざるを得ない、かつ、政党交付金を受け取らない党もやはり愛に傾いた。いずれも大きな決断だと思います。国の範囲内で問題を解決しようと思う人間は、言って見れば愛国と言えるでしょうか。志位さんも愛国か。

残りのリベラルズですけども、社会問題は、”その”社会の問題なので、ジェンダー問題等の言語化等は有用なんですが、解決法はローカルケースで全部違って来る。セクトに分かれ、労働組合、社会問題の解消に取り組むプロ的なメンバーを基盤にして、社会契約的な権利の獲得、と言う面で左派の野党は30年前くらいまではやってきた。
ところがその基盤は現実社会で新しい転換ができずにどんどんポジションが弱まっている。マルクスは偉大なのですが、限界がある。地球環境保全のポジションも試みはあったけど潰えた。中途半端にリベラルズが取り込んでいる。移民を抑えて来たので、新しい集団がリベラルズを洗い替える事もない。本来最貧困層を救う方向に移るべきだけども、把握自体ができていない、またはシステムとして対象としていない。

こうなると、また会社の例で言いますが、代議士の方もその政党から出る必然はない訳で、リベラルの暖簾で選ぶか、序列が凄くて食い込みにくい政権党を避けてのお勤め先です。何年かに1度頑張れば高収入と特権が貰える代議士業の中で、与野党も電通と博報堂見たいなものであまり変わらないのではないか。
結果上級国民対象に作られる政策、法案のアジェンダに対して、台本上の左翼の配役を受ける俳優さんと言うノリで、ガチンコで政権交代を成し遂げた小沢、鳩山両氏をクーデターで倒した菅政権以降になると特にそんな感じ。この辺りも立花氏が”結果的に”バンバン明らかにしている。

少し脱線しますと、所謂左派のリベラリ”ズム”は、インターナショナルでグローバルな物ですね。つまり共産党の第●インターナショナル、や、ネオコンのグローバリズムと同じポジション。90年代初頭までの日本は、知性を代表していたのは左派だと思う。懐かしき中流はそう言った人々の本や言説で育って来た。
私もそうで、社会問題の解決を社会学で言語化された中に探していた。社会問題の解決のアジェンダが他国から降って来るのは昔からありましたけど、90年代初頭以降、中流崩壊と知識層の崩壊で、日本語での知の蓄積がほぼできなくなって来ていますから、ローカルの必然性を整える事もされず、優先度的に「なんで今やるんだっけ?」と言うものも多いですね。
もとい、日本の社会問題を解決するポジションでは、これはもう無いと言う事になる(宗主国アメリカのリベラル的政策の受け皿ではあるけど)。

社会問題を追求し、今財布にはこれしかないがあるところにはある。愛(=人への)がある政策をするにはこう使おう、だから我々に政権をくれと明確に働きかける人がいない。
けど最近現れた。それが山本氏と言う事になります。

リベラルズの基盤崩壊と共に、知性と比例するモラルの劣化も激しい。
昔日なら議員辞任レベルの不祥事が日常で、既得権益を守るため日々隠蔽しまくり、雰囲気ワード答弁、政策しかできない政権のその体たらくを、自分も低モラルに振る舞いながら、”選挙不正は大臣、政務官辞職ではなく、議員辞職が先だ”とクリアに示したり、訴えられ、訴えもする内容をYuTubeで明らかにし、結果的にどの政治家よりも厳しく全てを遵法で行っていく事で、政権の体たらくを丸出しにしてゆく立花氏。

ここにはリベラルズはいない訳ですね。

リムジンリベラル、シャンパン社会主義者という的確な言葉が海外では昔からあり、支持者層もその嫌いがある。ただ、なんと言ったら良いか、日本のはそんな景気も良くなくて、役所勤めと言うか、内勤スタッフ部門と言うか(笑 いずれにしろ、お勤め感溢れるので、会社の話で書き出したので、「お勤めリベラル」ではどうでしょう。

起業して、時代に合わせて変わっていかないと、「AIリベラル」にとって変わられるよというところで今年はおしまいです。

良い年をお迎えください。
タグ:れいわ N国
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。