SSブログ

統一地方選、原発、Shock Doctrine。 [選挙]

統一地方選ですが、

事ここに至って、原発に反対出来ない候補者は、さすがに全員落選させたい。そう今言えない候補者なんて、「私欲です。官僚ギルドの手駒に入れて貰って食いたい」と言ってる様な物。我々の代表として送り込む必要も、資格も無いように思う。

安全に使う目処ができれば云々という候補者は逆にダメな様に思います。
原子力のプロ中のプロが、将来の解決策等ないと言っている中、あいまいな言い方で済まそうとしているので、いくらでも変転する準備をしていると取られてもしょうがない。

小池氏の講演ビデオ等をご覧になるといいですが、これがチェルノブイリ以降のワールドスタンダードの懸念のレベルでしょう。副島さんの逃げろ宣言も同じ。

後に副島さんが自ら線量計持って現地に入って安全宣言をした事をなにか原発容認に翻ったようなバカな事を言う向きもあるようですが、チェルノブイリレベルで国半分の面積が立ち入り禁止になるような被害は当座避けられた、悲惨な避難生活の固定化、状況隠しに使われない様に一時戻りなさい!と命がけの報道を行ったのもそのレベルでの話です。
3日分の荷物をもってとりあえず避難と言われつつ、ウソを感じて泣きながら慌てて愛猫と餌の鍋だけ持って自分の土地を後にして、二度と戻れなかったロシアの婆さん達の悲しみがあったこと、そしてその後を知っているからだ。

普通に遠目で暮らす人々は、お父さんの気持ちで情報を出す、武田邦彦さんの情報を参考にしていればいい。広瀬さんは最悪想定のポイントを外さないから、ポイントを留意していた方がいい。視点の狭い的外れな批判はこの時期に止めるようにしたい。

佐藤栄佐久元福島県知事が、小沢氏、村木氏を陥れた前田検事をはじめ、官僚の暴力に潰されなければ使用済み燃料の保存や、3号炉のプルトニウムの軽水炉使用も無かったかもしれない訳です。推進派のデータ隠しも無かったかもしれない。

つまり、散々書いて来た事で、官僚、上級公務員と御用メディアや御用政治家で、ギルド的な物を作って来た訳です。官僚栄えて国滅ぶ、国滅びて官僚、メディアあり。

結局は震災前と同様、国民主権が無い事が、この状況を生んでいます。金権政治と田中角栄氏を追い落としておきながら、遥かに悪く、微に入り際に渡り、汚職が固定化されて法になっているのは、これはいかにと思わなければいけません。原発なんぞその象徴。

また再び、議員立法出来る政治家を送り込まなければ、変わらない。なので、ここからはどんな選挙も大事にしたいですね。

このblogを書くきっかけになった、Naomi KlineのShock Doctrineの邦訳が、今程待たれる事もないですが、出ないですね。邦訳の権利を持っている出版社はきっと体制側なのでしょう。このブログの前半に間違いもきっと多いお恥ずかしい要訳等を乗せてありますが、見て頂いて、ご興味あれば、最近は英語の旨い方も多でしょうから、洋書を買って是非お読み下さい。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。